インテリア・デザイン見本市
東京ビックサイトで開催されているIFFT(インテリアライフスタイルリビング)に行ってきました。
IFFTは日本を代表する家具産地を中心にライフスタイル商材が集結するインテリア・デザイン見本市(ホームページより)です。
様々な商材が展示されていました。今話題のサスティナブルとエシカルをうたった商材が増えてきています。
商材の知識を得ながら、会場の構成やブースの見せ方も考察していきます。
見本市は3m×3mくらいの空間を1コマとし、それを展示商品の内容によりコマ数を決めて展示空間を区切ります。

会場マップ
会場の中央(会場マップ参照・Aエリア)は通常、島型式としています。

Aエリア
外側(会場マップ参照・Bエリア)の見せ方は斜めに角度をつける事で導線に対して受けをつくり、アイキャッチしやすい構成にしています。

Bエリア
スペースが小さいJEWELRYエリア(会場マップ参照・Cエリア)は背面パネルに統一したブラケットライトを設置し、サインも同じフォントを用いて、まとまりながらも可愛らしさを演出しています。

Cエリア
今回の展示会で個人的にはカリモク家具のブースがシンプルで床と壁面のパネルと商品の色の組み合わせが良かったです。

カリモク家具ブース
どのブースも商材が引き立つ工夫がされており、見せ方のヒントになりました。