プランニングの下書き

おそらく若い方はプランニングの下書きって何？って思われるかもしれません。

最近はクライアントとのヒアリングをもとに、いきなりCADでプランニングを始める傾向があります。しかし、PCの画面上では全体のスケール感をつかむのが大変難しいので思うようにプランニングが進まないのではないでしょうか。

そこでまず、プランニングの下書き、紙の上でプランをフリーハンドで描いていく作業（エスキース）をするとアイデアが生まれやすくなります。

無限にあるアイデアからコンセプトに合ったプランを思いつくためには、実際に自分の手を自由に動かすことです。狭いPC画面を見ていてもひらめきは起こりません。

前回の簡単デザインスキルのつけ方②で書いたように、あらゆるものをフリーハンドで描けるようにしていると、全体的なコンセプトがまとまったらスムーズにエスキースに入ることが出来ます。

また、内装デザインは１/５０縮尺で作成する場合が多いので、１/５０縮尺のスケール感を身につけましょう。

スケール感の磨き方は次回にお話しします。

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