商業施設の設計業務

店舗を出店する時、商業施設の中に出店する場合と、路面店として不動産契約をして出店する場合があります。

今日は商業施設の中に出店する場合の設計業務をお話します。

商業施設の場合は、デベロッパー(不動産開発業者)の営業担当者と内装監理室の2箇所と打ち合わせすることになります。

まずはデベロッパーの営業担当者と打ち合わせになります。
商品を効果的かつ魅力的に販売出来る仕組み(販促)、それによる商品の出し方、考え方を提案する必要があり、それを踏まえた上で店舗デザインのプランをプレゼンします。

デベロッパーとのデザインプランが固まったら、次は内装監理室と打ち合わせになります。

内装監理室内装デザイン設計のルール監理調整する部署です。

基本設計図を内装監理室に提出し、設計指針書(各商業施設ごとの設計ルール)に準じて設計されているかチェックバックを受けます。基本設計図のOKが出たら実施設計図を作成して、また内監管理室に提出してチェックバックを受けます。ルールに準じるのは当然ですが、デザインでこだわりたいところは内装監理室と折衝することもあります。実施設計図の承認が出たら施工となります。

以上が商業施設の設計業務です。

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