店舗デザイン③
今日は壁面がある売り場(3面壁面タイプ)のプランについてお話します。
このタイプのエリアについての規制はそれほど厳しくなく、壁面に対してMD(マーチャンダイジング)を展開することが出来るのでショップの魅力を十分に出せるエリアです。
VPの考え方は前回と同じです。カウンターは売り場全体を見通せる場所に設定し、その付近にSTOCKスペースを設けます。
商品はカテゴリーごとにどこに配置していくか決めます。商品を詰め込むのではなく、適度に見せ場を取ってメリハリをつけると商品の訴求につながります。
プランをする場合、エスキスしながら内容を固めていきましょう。
プランは2プランくらい作成するとよいです。クライアントとの打ち合わせでプランの比較を行いながら内容をつめていくことが出来ます。2プランの折衷案で決まる場合もあります。2プランは対比しやすいように、それぞれのポイントを説明できるようにしましょう。