居心地のよいお店創り(物販編)
師走になりました。新しい年へ向けてラストスパートのGIFT+岡田です。
今回は、居心地のよいお店創りの基本についてお話させていただきます。
まずは、物販編です。
3.店内のレイアウトと動線(物販編)
顧客にとって買いやすく見やすく、買い回りしやすい動線を計画することはとても重要です。
まず、顧客がお店に近づくメインの流れが、どの方向になるかを把握します。メインの流れで顧客が最初に目にする空間がVP(ビジュアルプレゼンテーション)エリア①になります。 VPエリアには、旬の商品、売れ筋の商品をディスプレイするなど顧客の興味を引き出すよう工夫します。
次に、VPエリア付近から店内を見た時に商品のボリュームが出るように陳列棚②を配置することが重要です。ボリューム感がないと顧客の購買意欲に働きかける力が弱くなり、ショップの魅力が半減してしまいます。
レジカウンター③は店内を見渡せる場所に配置し、できるだけ顧客対応の機会ロスを減らします。
(図参照)
通路幅は買い回りしやすいように1m~1m20cmを目安にキープしましょう。
店舗が大きい場合はカテゴライズしグループに分け、主動線を広く取ることが望ましいです。
次回は、飲食編をお話します。