照明計画について

厳しい寒さが続いてます。暖かい春が待ち遠しいGIFT+岡田です。

昨日は雪がちらつきましたが、梅も見頃になり、だんだん日が長く明るくなって来ました。

今日は、照明計画についてお話します。

居心地の良い店舗には、照明演出がかかせまん。
照明計画によって店舗の雰囲気が大きく変わるので、ただ明るさを得るだけのものではなく、

空間創りの重要な要素のひとつである事を認識しましょう。

コンビニのように、均等に明るさをキープする場合もありますが、

商品にメリハリを付けるため、商品以外のスペースを暗くするなど奥行き感をみせる演出もあります。

またドラマティックな演出として、アバクロやマウジ―のように店舗全体を暗くする場合もあり、
ショップコンセプトで大きく変わって来ます。

店舗で取り扱う商品の素材、単価、客層等を明確にし、それに合うような計画を心がけましょう。

今はLEDの品質が向上し、コストも安くなり電力もかからないので重宝されていますが、
まだまだ白熱球の大きく広がる光の効果によってみせる、色の鮮やかさは出せません。

必要に応じて白熱球を使い分けるのも一つの手法だと思います。

日照時間が短い北欧には照明器具のメーカーが多く、デザイン性が優れているのは、
暗いと気分が下向きになりやすいという、光がもたらす精神的な要素の重要性があります。

そういう事から、光は人の心理的作用にも大きく影響しますので、その事も含めて計画しましょう。

次回は、マテリアル(素材)についてお話します。

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