照明で演出する

内装デザインにおいて照明の演出は大切な要素です。

さまざまな照明器具の中から、どのようなシーンでどのような効果を出すかによって選定します。

LEDが主流ですが、個人的には白熱電球の自然な温かみのある光が好きです。

業態によって推奨照度（安全かつ快適であり、人が集まる場所にふさわしい明るさ）がありますので考慮することが必要です。

光源の配置は、量販店やコンビニの場合は空間全体に均等に配光し、物販店では商品中心に光をあて商品の質感を立体的に演出したりします。

飲食店では、最近インスタ映えを考慮し、シズル感が出るよう求められることが多くなりました。

間接照明を使って幻想的な演出をするなど、照明計画で雰囲気が大きく変わりますので、照明プランナーにデザインの意図を伝え、相談しながらプランしてもらうことが多いです。

以前、照明計画についてブログを書いてますので、そちらも参考にしてください。→https://giftkun.com/diary/照明計画について/